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会計ソフトの乗り換え費用はいくら?|個人事業主のデータ移行と注意点

会計ソフト比較

「今使っている会計ソフトが使いにくいけど、乗り換えるとデータ移行が面倒そう…」「乗り換えにいくらかかるか分からない…」そんな不安から、合わない会計ソフトを我慢して使い続けている個人事業主の方は多いのではないでしょうか。

この記事では、会計ソフトの乗り換えにかかる費用、データ移行の方法、乗り換え時に気をつけるべきポイントを網羅的に解説します。乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

ナビ助
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会計ソフトの乗り換えって面倒に思えるけど、ポイントを押さえれば意外とスムーズにできるよ。費用も思ったより安く済むことが多いんだ!

会計ソフトの乗り換えにかかる費用の内訳

会計ソフトを乗り換える際にかかる費用は、主に3つに分けられます。

1. 新しい会計ソフトの利用料金

乗り換え先の会計ソフトの利用料金がそのまま発生します。主要3社の個人事業主向け料金を参考にまとめます(詳細は各社の公式サイトで確認してください)。

freee スタータープラン:月額980円(税抜)/ 年額11,760円(税抜)
マネーフォワード パーソナルミニプラン:年額10,800円(月あたり900円)
やよいの青色申告オンライン セルフプラン:初年度無料
やよいの白色申告オンライン フリープラン:永年無料

弥生は初年度無料や永年無料のプランがあるため、乗り換え初年度の費用を大幅に抑えられます。「とりあえず試してみたい」という方にはコスト面で有利です。

2. データ移行の費用

データ移行については、多くの場合追加費用は発生しません。主要クラウド会計ソフトは、CSVファイルなどでのデータインポート機能を無料で提供しています。

ただし、自分でデータ移行をするのが難しい場合、以下のようなサポートを利用すると費用が発生する場合があります。

freee プレミアムプラン:他社会計ソフトからの仕訳データインポート代行が無料(最大1期分・1回限り)
税理士への依頼:データ移行を税理士に依頼すると、1万円~5万円程度が相場
弥生の導入支援サービス:弥生認定パートナー経由で導入支援を受ける場合は別途費用

3. 旧ソフトの解約に伴う費用

旧ソフトの解約時に費用がかかるケースがあります。

年払いの途中解約:多くのクラウドソフトでは、年払いの途中解約でも返金されないケースが一般的です
デスクトップ版の保守契約:弥生会計のあんしん保守サポートなど、自動更新の保守契約は解約のタイミングに注意

注意

年払いプランの場合、契約更新月を過ぎると自動的に翌年分が課金されることがあります。乗り換えを決めたら、更新日より前に解約手続きを済ませておきましょう。

データ移行の具体的な手順

会計ソフトの乗り換えで最も気になるのが、データ移行の方法です。一般的な手順を解説します。

ステップ1:旧ソフトからデータをエクスポート

旧ソフトから仕訳データをCSV形式などでエクスポート(書き出し)します。ほとんどの会計ソフトにはデータエクスポート機能があるので、メニューから「データの書き出し」「エクスポート」などを探してください。

エクスポートするデータは主に以下の通りです。

・仕訳データ(取引日・勘定科目・金額・摘要など)
・勘定科目マスタ
開始残高(期首の資産・負債の残高)

ステップ2:新ソフトにデータをインポート

エクスポートしたCSVファイルを、新しい会計ソフトにインポート(取り込み)します。各社のインポート対応状況は以下の通りです。

freee:弥生・マネーフォワード・勘定奉行など主要ソフトからのCSVインポートに対応
マネーフォワード:他社ソフトからのデータインポートに対応。開始残高や勘定科目の取り込みも可能
弥生:他社ソフトからの仕訳データインポートに対応。弥生公式の「乗り換えガイド」が用意されている

ステップ3:開始残高の設定

データ移行で意外と見落としがちなのが、開始残高(期首残高)の設定です。新しい会計ソフトに切り替える際、前年の貸借対照表の期末残高を新年度の開始残高として入力する必要があります。

開始残高が正しくないと、貸借対照表の数字が合わなくなるため、青色申告の65万円控除の要件を満たせなくなる可能性があります。丁寧に確認しましょう。

ステップ4:データの照合・確認

インポート後は、旧ソフトのデータと新ソフトのデータを照合して、抜け漏れや金額の差異がないか確認します。特に以下のポイントをチェックしてください。

・仕訳の件数が一致しているか
・試算表の各勘定科目の残高が一致しているか
・開始残高が正しく反映されているか

ナビ助
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データ移行は「CSVでエクスポート→インポート→確認」の3ステップが基本。難しそうに見えるけど、手順通りにやれば大丈夫だよ!

乗り換えに適したタイミング

会計ソフトの乗り換えには、適したタイミングがあります。タイミングを間違えると、データ移行が煩雑になったり、二重管理の手間が発生したりします。

おすすめのタイミング:事業年度の開始(期首)

事業年度が切り替わるタイミング(個人事業主なら1月1日)が、乗り換えに最も適したタイミングです。

期首に乗り換えれば、前年度のデータは旧ソフト、今年度のデータは新ソフトときれいに分けられます。年度途中で乗り換えると、途中までのデータを新ソフトに移行するか、1年間旧ソフトと新ソフトを二重管理するかの選択を迫られます。

確定申告が終わった後(3月下旬~4月)

確定申告が完了した後のタイミングもおすすめです。前年度のデータが確定した状態で乗り換えられるので、データの整合性が保ちやすくなります。翌年の確定申告まで約1年の余裕があるので、新しいソフトに慣れる時間も十分に取れます。

避けた方がいいタイミング

確定申告直前(1月~3月中旬):この時期に乗り換えると、新ソフトの操作に慣れないまま確定申告を迎えることになります
事業年度の途中:データの二重管理が発生し、手間が増えます

乗り換え時の注意点

会計ソフトの乗り換えで失敗しないために、以下の注意点を押さえておきましょう。

旧ソフトのデータは必ずバックアップ

乗り換え後も、旧ソフトのデータは最低7年間は保管しておく必要があります(青色申告の帳簿保管義務)。クラウドソフトの場合、解約するとデータにアクセスできなくなることがあるので、解約前に必ずデータをエクスポートして保存しておきましょう。

勘定科目の体系が異なる場合がある

会計ソフトによって、使用する勘定科目の名称や体系が微妙に異なることがあります。たとえば、「通信費」と「通信料」、「旅費交通費」と「交通費」など。インポート時に科目のマッピング(対応付け)が必要になる場合があるので、注意してください。

銀行口座連携の再設定が必要

旧ソフトで設定していた銀行口座やクレジットカードの自動連携は、新ソフトで改めて設定し直す必要があります。連携に使う金融機関のログイン情報を事前に確認しておきましょう。

税理士に事前に相談する

税理士と契約している方は、乗り換え前に必ず税理士に相談しましょう。税理士によっては特定の会計ソフトに慣れていて、別のソフトに乗り換えると対応に支障が出る場合があります。税理士との連携を考慮してソフトを選ぶことも重要です。

ナビ助
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乗り換えるなら1月の年度始めがベストタイミングだよ。年末年始の休みを使って設定を済ませちゃうのもアリ!

乗り換え先の会計ソフトの選び方

せっかく乗り換えるなら、自分に合った会計ソフトを選びたいところです。選び方のポイントを紹介します。

今の不満点を明確にする

今使っている会計ソフトの何が不満なのかを整理しましょう。よくある乗り換え理由は以下の通りです。

・操作が複雑で使いにくい
・料金が高い
・スマホアプリの使い勝手が悪い
・銀行口座の自動連携ができない(またはできる金融機関が少ない)
・サポートが不十分
・デスクトップ版からクラウド版に移行したい

無料体験で操作感を確かめる

freee・マネーフォワード・弥生の3社とも、無料で試せるプランや体験期間が用意されています。契約前に実際の画面を触ってみて、操作感を確かめることをおすすめします。

3社の詳しい比較は以下の記事で解説しています。

会計ソフト3大比較|freee・マネーフォワード・弥生どれを選ぶべき?
会計ソフトを選ぼうとすると、必ず候補に挙がるのがfreee・マネーフォワード・弥生の3大クラウド会計ソフトです。「結局どれがいいの?」と悩んでいる方は非常に多いのではないでしょうか。この記事では、料金・使いやすさ・機能・サポート体制の4つの...

Q&Aコーナー

Q1:乗り換え前のデータは新しいソフトに全部移行できますか?

仕訳データや開始残高は移行できますが、すべてのデータが完全に移行されるとは限りません。固定資産台帳や過去の申告書データなどは、旧ソフトからエクスポートして別途保管しておくのが安全です。

Q2:デスクトップ版からクラウド版への乗り換えは難しいですか?

データの形式が異なるため、自動でそのまま移行とはいきません。CSVエクスポート→インポートの手順が基本です。弥生会計からやよいの青色申告オンラインへの移行なら、弥生が公式の乗り換えガイドを用意しているので参考にしてください。

Q3:乗り換えたら確定申告に影響はありますか?

正しくデータ移行ができていれば、確定申告に影響はありません。開始残高の設定だけは慎重に行い、試算表の数字が旧ソフトと一致しているか確認してください。

Q4:乗り換えにどれくらいの時間がかかりますか?

取引件数が少ない個人事業主であれば、半日~1日程度で完了するケースが多いです。取引件数が多い場合や、固定資産台帳の移行もある場合は2~3日見ておくと安心です。

Q5:会計ソフトの乗り換えを税理士に任せることはできますか?

はい、税理士によっては乗り換え作業を代行してくれます。費用は1万円~5万円程度が相場ですが、税理士と顧問契約をしている場合は追加費用なしで対応してもらえることもあります。

まとめ

会計ソフトの乗り換え費用と手順について解説しました。要点を整理します。

・乗り換え費用は新ソフトの利用料が中心。データ移行は無料でできるケースが多い
・弥生なら初年度無料や永年無料のプランがあり、乗り換え費用を抑えられる
・データ移行は「エクスポート→インポート→照合」の3ステップ
・乗り換えのタイミングは事業年度の開始(1月1日)がおすすめ
・旧ソフトのデータは解約前にバックアップを取っておくこと
・税理士に相談してから乗り換えるのが安全

合わない会計ソフトを使い続けるストレスは、日々の経理作業のモチベーションに影響します。乗り換えは思ったほど難しくないので、気になっている方はまず無料体験から試してみてください。

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