マネーフォワード クラウド確定申告は、freee・弥生と並ぶクラウド会計ソフトの定番。でも「実際のところどうなの?」「良いところだけじゃなくてデメリットも知りたい」という声、めちゃくちゃ多いんですよね。
税理士事務所で10年の経験があるおさむが、実際に使い込んだからこそ分かるリアルなメリット・デメリットを包み隠さずお伝えします。

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マネーフォワードのメリット7つ
メリット1:金融機関との連携数が業界最多
マネーフォワードが連携できる金融機関は3,600以上。メガバンク、地方銀行、ネット銀行、証券会社、クレジットカード、電子マネーなど、ほぼすべての金融サービスに対応しています。
freeeや弥生も多くの金融機関に対応していますが、連携数ではマネーフォワードがトップクラス。特に地方銀行やマイナーな金融機関を使っている方にとっては大きなメリットです。
メリット2:家計簿アプリの延長で使える操作性
マネーフォワードの家計簿アプリを使ったことがある人なら、操作感がほぼ同じ。取引データを確認して、カテゴリを選んで登録するという流れが直感的に分かるようになっています。
メリット3:AIの仕訳推測精度が高い
取り込まれた取引データに対して、AIが勘定科目を自動で推測してくれます。この精度がかなり高くて、使い続けるほど学習して正確になっていく仕組み。数ヶ月使えば、ほとんどの取引が自動で仕訳されるようになります。
メリット4:周辺サービスとの連携が充実
マネーフォワードは確定申告だけでなく、請求書作成(マネーフォワード クラウド請求書)、経費精算、給与計算、勤怠管理など、バックオフィス業務を一気通貫でカバーできるラインナップが揃っています。
事業が拡大して従業員を雇うようになっても、同じマネーフォワードのエコシステム内で完結できるのは大きな強みです。
メリット5:料金が比較的リーズナブル
パーソナルミニプランが月額1,078円(年額プランなら月額換算880円)で、freeeのスタータープラン(月額1,480円)より安い。基本的な確定申告だけならパーソナルミニで十分なので、コスパは良好です。
メリット6:税理士との連携がしやすい
マネーフォワードは税理士向けの管理画面が用意されていて、顧問税理士とデータをリアルタイムで共有できます。マネーフォワード公式サイトでは対応税理士の検索もできるので、これから税理士を探す方にも便利です。
メリット7:確定申告書の自動作成
日々の仕訳データから確定申告書が自動生成されます。青色申告決算書も確定申告書Bも、ボタン一つで完成。e-Taxとの連携にも対応しているので、電子申告もスムーズです。

マネーフォワードのデメリット5つ
デメリット1:完全初心者にはやや難しい
freeeが「簿記知識ゼロでも使える」をコンセプトにしているのに対して、マネーフォワードはある程度の会計知識がある人向けの設計です。
複式簿記の概念(借方・貸方)が画面に出てくる場面があるので、簿記を全く知らない人だと最初は戸惑う可能性があります。ただし、「簡単入力」モードを使えば、複式簿記の知識がなくても入力は可能です。
デメリット2:無料プランがない
マネーフォワードには永続的な無料プランがありません。1ヶ月の無料トライアルはあるものの、それ以降は有料プランへの加入が必要です。
弥生なら「やよいの白色申告オンライン」が永年無料、freeeも機能制限付きの無料プランがあるので、完全無料で使いたい方にはマネーフォワードは向いていません。
デメリット3:電話サポートが高額プランのみ
電話でのサポートを受けるには、パーソナルプラスプラン(月額3,278円)への加入が必要です。パーソナルミニやパーソナルプランではチャット・メールサポートのみ。
弥生のベーシックプランなら比較的手頃な価格で電話サポートが受けられるので、電話サポートを重視する方は弥生の方が向いているかもしれません。
デメリット4:スマホアプリだけでは完結しない
日々の仕訳入力はスマホアプリでも問題なくできますが、決算処理や確定申告書の作成はPC版でないと操作が厳しい部分があります。スマホだけで全て完結させたい方にとっては、ちょっと不便です。
デメリット5:データ取得にタイムラグがある場合も
金融機関との連携で、データの取得にタイムラグが発生することがあります。特にクレジットカードの利用データは、反映まで数日かかることも。リアルタイムでの残高確認が必要な場合は注意が必要です。
デメリットとして挙げたポイントは、正直どれも「致命的」ではありません。完全初心者にはfreee、無料で使いたいなら弥生、という明確な代替策があるので、自分に合ったソフトを選べば問題ないです。マネーフォワードは「ある程度PCに慣れていて、コスパ重視の人」にとって最適な選択肢と言えます。
マネーフォワードが向いている人・向いていない人
向いている人
・マネーフォワードの家計簿アプリを使っている人
・複数の金融機関と連携したい人
・コスパを重視する人(freeeより安い)
・将来的に事業拡大を見据えている人
・ある程度PCやWebサービスに慣れている人
向いていない人
・簿記の知識が全くなく、手取り足取り教えてほしい人 → freeeがおすすめ
・完全無料で使いたい人 → やよいの白色申告オンラインがおすすめ
・電話サポートが必須な人 → 弥生のベーシックプランがおすすめ
freee・弥生との比較
3大クラウド会計ソフトを簡単に比較してみます。
操作性:freee(初心者向け)> マネーフォワード(中級者向け)> 弥生(従来の会計ソフトに近い)
料金の安さ:弥生(無料プランあり)> マネーフォワード > freee
金融機関連携:マネーフォワード > freee > 弥生
サポート:弥生(電話対応が手厚い)> freee > マネーフォワード
周辺サービス:マネーフォワード > freee > 弥生
どのソフトも確定申告に必要な機能は十分に備えているので、あとは「自分にとって何が大事か」で選ぶのが正解です。国税庁の確定申告特集ページで申告の基本を押さえたうえで、各ソフトの無料体験を試してみてください。
「とにかく簡単に使いたい」→ freee
「コスパ重視で機能も欲しい」→ マネーフォワード
「無料で始めたい・サポート重視」→ 弥生
まずは全部の無料体験を試してみて、一番しっくりくるものを選ぶのが失敗しないコツです。
他の会計ソフトも検討したい方はこちら → freee公式サイト|弥生会計オンライン公式サイト
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よくある質問
Q. マネーフォワードの料金は経費にできますか?
A. はい、会計ソフトの利用料は「通信費」や「支払手数料」として経費計上できます。国税庁の必要経費の解説も確認してみてください。
Q. 年の途中からでも導入できますか?
A. はい、年の途中からでも問題ありません。金融機関連携で過去の取引データも取り込めるので、年初にさかのぼって記帳することも可能です。
Q. 法人でも使えますか?
A. はい、法人向けの「マネーフォワード クラウド会計」があります。個人事業主向けとは別プランになるので、法人化の際にはプラン変更が必要です。
Q. 他のソフトからデータ移行できますか?
A. はい、freeeや弥生のデータをインポートする機能があるので、乗り換えもスムーズに行えます。
まとめ
マネーフォワード クラウド確定申告は、金融機関連携の充実度とコスパの良さが最大のメリット。一方で、完全初心者にはやや難しい面があるのと、無料プランがないのがデメリットです。
「ある程度PCに慣れていて、コスパ良く確定申告を済ませたい」という方にはベストな選択肢。まずは1ヶ月の無料トライアルで触ってみて、自分に合うかどうかを確かめてみてください。

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