弥生会計の料金体系って、正直ちょっと分かりにくいんですよね。デスクトップ版とオンライン版があって、それぞれにプランがあって、初年度無料のものもあれば有料のものもあって…。
「結局、自分にはいくらかかるの?」という疑問に答えるべく、弥生の全製品・全プランの料金を分かりやすく整理しました。

個人事業主向け:やよいの青色申告オンラインの料金

個人事業主で青色申告をする方はこちらです。3つのプランがあります。
セルフプラン
・初年度:無料
・2年目以降:年額9,680円(税込)
・サポート:なし(操作質問の電話・チャット不可)
・機能:確定申告に必要な機能は全部使える
ある程度PCに慣れている人で、「サポートなくても自分で調べて解決できる」という方にはこのプランで十分です。初年度無料なので、まずはここから始めてみるのが王道パターンですね。
実際のユーザーの評価は以下の記事でまとめています。

ベーシックプラン
・初年度:無料
・2年目以降:年額15,180円(税込)
・サポート:電話・メール・チャット対応
・機能:セルフプランと同じ
電話サポートが使えるのがベーシックプランの最大のメリットです。会計初心者で「分からないことがあった時に電話で聞きたい」という方はこちらがおすすめです。月額換算すると約1,265円で電話サポート付きなので、コスパはかなり良いです。
トータルプラン
・初年度:年額13,800円(税込)
・2年目以降:年額26,400円(税込)
・サポート:電話・メール・チャット + 業務相談
・機能:セルフプランと同じ + 経理・確定申告の相談ができる
トータルプランは、単なる操作方法だけでなく「この取引はどう仕訳すればいい?」「経費にできる?」といった業務上の相談もできるプランです。税理士を雇うほどではないけど、会計処理に不安がある方に向いています。
個人事業主向け:やよいの白色申告オンラインの料金
白色申告の方はこちらです。
フリープラン
・永年無料
・サポート:なし
・機能:白色申告に必要な機能は全部使える
これが弥生の最大のインパクトです。白色申告なら、ずっと無料で使えます。「白色申告で、サポートもいらない」という方は、もうこれ一択です。
白色申告オンラインのリアルな使用感は以下の記事で確認できます。



ベーシックプラン
・初年度:無料
・2年目以降:年額10,120円(税込)
・サポート:電話・メール・チャット対応
トータルプラン
・初年度:年額9,200円(税込)
・2年目以降:年額18,400円(税込)
・サポート:電話・メール・チャット + 業務相談


法人向け:弥生会計オンラインの料金
法人の方はこちらです。
セルフプラン
・初年度:無料
・2年目以降:年額28,600円(税込)
・サポート:なし
ベーシックプラン
・初年度:無料
・2年目以降:年額38,720円(税込)
・サポート:電話・メール・チャット対応
トータルプラン
・初年度:年額33,000円(税込)
・2年目以降:年額44,000円(税込)
・サポート:電話・メール・チャット + 業務相談
デスクトップ版:弥生会計の料金
従来のインストール型を使いたい方はこちらです。
弥生会計 スタンダード
・本体価格:48,400円(税込)
・あんしん保守サポート:年額18,480円〜(セルフプラン)
・対象:小規模法人、個人事業主
弥生会計 プロフェッショナル
・本体価格:99,000円(税込)
・あんしん保守サポート:年額36,960円〜(セルフプラン)
・対象:部門管理や経営分析が必要な法人
デスクトップ版は初期費用がかかりますが、大量の仕訳を高速入力したい方や、オフライン環境で使いたい方には根強い人気があります。
デスクトップ版はWindows専用です。Macでは使えません。また、「あんしん保守サポート」に加入しないと法改正対応のアップデートが受けられないため、実質的には毎年保守費用がかかります。トータルコストでオンライン版と比較してから決めましょう。
競合との料金比較


個人事業主向けの料金を、freee・マネーフォワードと比較してみます。
弥生(やよいの青色申告オンライン)
・最安プラン:初年度無料 → 2年目以降 年額9,680円(月額換算807円)
freee会計
・最安プラン:月額1,480円(年額プランなら月額980円 = 年額11,760円)
マネーフォワード クラウド確定申告
・最安プラン:月額1,078円(年額プランなら月額880円 = 年額10,560円)
2年目以降の年額で比較すると、弥生が最も安いという結果になりました。さらに初年度無料を考慮すると、コスト面では弥生がかなり有利です。3社の料金をもっと詳しく比較したい方は以下の記事もご覧ください。



ただし、弥生のセルフプランにはサポートが付いていません。サポート付きのベーシックプランで比較すると年額15,180円なので、freeeやマネーフォワードとほぼ同水準になります。
他の会計ソフトも検討したい方はこちら → freee公式サイト|マネーフォワード クラウド公式サイト
・白色申告 → やよいの白色申告オンライン フリープラン(永年無料)一択
・青色申告・PC慣れてる → やよいの青色申告オンライン セルフプラン
・青色申告・サポート欲しい → やよいの青色申告オンライン ベーシックプラン
・法人・コスト重視 → 弥生会計オンライン セルフプラン
・法人・大量仕訳 → 弥生会計 スタンダード(デスクトップ版)
料金に関する注意点


初年度無料の落とし穴
初年度無料は嬉しいのですが、自動更新で2年目から有料になる点は注意が必要です。無料期間中に「やっぱり合わない」と思ったら、更新前に解約手続きを忘れずに行いましょう。
会計ソフトの料金は経費になる
会計ソフトの利用料は、事業の経費として計上できます。国税庁の必要経費に関する解説にもある通り、事業に関連する支出は経費として認められます。
例えば年額9,680円のプランなら、所得税率20%の方で実質約7,744円の負担です。経費で落とせることを考えると、実際の負担はかなり軽くなります。
キャンペーンを活用する
弥生は確定申告シーズン(1〜3月)にキャンペーンを実施することがあります。初年度無料だけでなく、追加の割引やキャッシュバックが受けられることもあるので、弥生の公式サイトをこまめにチェックしておきましょう。
よくある質問
Q. 途中でプラン変更はできますか?
A. はい、セルフプラン → ベーシックプラン → トータルプランへのアップグレードは可能です。ダウングレードも更新時に変更できます。
Q. 月額プランはありますか?
A. 弥生のオンライン製品は年額プランのみです。月額プランを希望する場合は、freee(月額1,480円〜)やマネーフォワード(月額1,078円〜)を検討してみてください。
Q. 解約したらデータはどうなりますか?
A. 解約前にデータをエクスポートしておくことをおすすめします。解約後は弥生のサポートページで詳細を確認してください。
Q. 消費税の申告にも対応していますか?
A. はい、全プランで消費税の申告書作成に対応しています。インボイス制度にも対応済みです。
デスクトップ版は通販サイトの価格もあわせて見ておく
本文で紹介したデスクトップ版の本体価格は、弥生の公式サイトでの価格です。「やよいの青色申告」や「弥生会計」のパッケージ版・パッケージコード版はAmazonや楽天でも取り扱いがあり、時期によっては公式サイトと価格が違うことがあります。公式サイトの初年度特典と、通販サイトのポイント還元のどちらが自分に合うかで判断してください。
年分ごとに製品が切り替わるので、注文前に商品ページで「対応する確定申告の年分」と「保守サポートの有無」を必ず確認しましょう。
法人や、より高機能な製品を検討している方は「弥生会計 スタンダード」以上のグレードが対象になります。こちらも通販サイトで取り扱いがあります。
まとめ
弥生会計の料金は、白色申告なら永年無料、青色申告でも初年度無料で始められるのが最大の特徴です。2年目以降のコストも競合と比べてリーズナブルです。
「まずは無料で始めて、合わなければ他社に乗り換える」というスタンスで問題ないので、気軽に試してみてください。


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