「freeeの有料プランをやめたいけど、どうやって解約すればいいの?」「退会したらデータはどうなるの?」。freeeを使い始めたものの、他の会計ソフトに乗り換えたい場合や、事業を廃業する場合に解約の手順が気になる方は多いはずです。
freeeの解約は画面上の操作で完了しますが、手順を間違えると無駄な課金が続いたり、大切なデータが消えてしまったりするリスクがあるため、正しい方法を押さえておくことが大切です。
この記事では、freeeの有料プラン停止から事業所の削除(退会)まで、具体的な手順と注意点を詳しく解説します。

🐧 ナビ助のおすすめ!
確定申告、今年こそラクに終わらせたい?

- ✅ 簿記の知識がなくても質問に答える形で進められる
- ✅ 銀行口座やクレジットカードと連携して取引を取り込める
- ✅ スマホアプリから入力・確認ができる
- ✅ 無料で試せるプランが用意されています
※料金・プランの詳細は公式サイトでご確認ください
自分でやる以外の手もあります。税理士を無料で紹介してもらえるサービスもあるので、時間をかけたくない方は比べてみてください。
税理士ドットコムで税理士を無料で探す⭐おすすめ記事
会計ソフト選びで迷ったら、こちらもあわせてどうぞ。

freeeの「解約」と「退会」の違い


まず押さえておきたいのが、freeeには「有料プランの解約(支払い停止)」と「退会(事業所の削除)」の2段階があるということです。
- 有料プランの解約(支払い停止):有料プランから無料プランに切り替わる。データは保持されたまま、使える機能が制限される
- 退会(事業所の削除):freeeのアカウントと事業所データが完全に削除される。復元はできない
「もう使わないからアカウントごと消したい」のか、「課金だけ止めてデータは残しておきたい」のかで、やるべき操作が変わります。
有料プランの解約(支払い停止)手順
PCから解約する場合
以下の手順で有料プランを解約できます(freeeヘルプセンター)。
- freee会計にログインする
- 右上のアカウント名をクリックし、「プラン・お支払い設定」を開く
- 「お支払い方法」の欄で「お支払いを停止する」をクリック
- 確認画面が表示されるので、内容を確認して停止を実行する
支払いを停止すると、現在の有料プランの残りの期間が終了した時点で無料プランに切り替わります。残りの期間中は有料プランの機能を引き続き利用できます。
iPhoneアプリから契約した場合
App Store経由で有料プランに登録した場合は、freeeの画面からではなく、iPhoneの設定からサブスクリプションを解約する必要があります。
- iPhoneの「設定」アプリを開く
- 自分の名前をタップ → 「サブスクリプション」を選択
- 一覧から「freee」を見つけてタップ
- 「サブスクリプションをキャンセルする」をタップ
Androidアプリから契約した場合
Google Play経由で契約した場合も同様に、Google Playストアからサブスクリプションを解約します。
- Google Playストアアプリを開く
- 右上のプロフィールアイコン → 「お支払いと定期購入」 → 「定期購入」を選択
- 「freee」を選択し、「定期購入を解約」をタップ
App StoreやGoogle Play経由で契約した場合、freeeの管理画面から支払いを停止しても課金は止まりません。各ストアでの解約手続きが必須です。


退会(事業所の削除)手順
退会するとどうなるか
退会(事業所の削除)を行うと、その事業所に登録されたすべてのデータが完全に削除され、復旧できません。具体的には以下のデータが消えます。
- 仕訳データ・取引データ
- 固定資産台帳
- 請求書・見積書データ
- レシート・領収書の画像データ
- 決算書・確定申告書のデータ
- アップロードしたファイル
退会の手順
- freee会計にログインする
- 「設定」→「事業所の設定」を開く
- ページ下部の「事業所を削除」をクリック
- 確認のためパスワードを入力し、削除を実行する
なお、freeeには複数のサービス(freee会計、freee人事労務、freeeマイナンバー管理など)がありますが、事業所を削除すると、その事業所に紐づくすべてのfreeeサービスのデータが一括で削除される点に注意が必要です。
解約前にやるべきこと


1. データのバックアップを取る
解約・退会する前に、以下のデータをエクスポートしておきましょう(freee データバックアップ方法)。
エクスポートすべきデータ
- 仕訳帳(CSV形式)
- 総勘定元帳(PDF形式)
- 固定資産台帳(CSV形式)
- 決算書(損益計算書・貸借対照表のPDF)
- 確定申告書の控え(PDF形式)
- e-Taxの受信通知
- 請求書・見積書のPDF
- レシート・領収書の画像データ
特に仕訳帳と決算書は確定申告後も7年間の保存義務があるため、退会前のバックアップは必須です。
2. 確定申告が完了しているか確認する
解約するタイミングにも注意が必要です。確定申告の時期(翌年2月16日〜3月15日)をまたいで解約すると、申告書の作成に支障が出る可能性があります。確定申告が完全に終わってから解約するのが安心です。
3. 他の会計ソフトへのデータ移行を済ませる
マネーフォワードや弥生に乗り換える場合は、freeeからエクスポートした仕訳データを移行先のソフトにインポートします。各社とも他社ソフトからのデータ移行機能を用意しているため、比較的スムーズに移行できます。


解約に関する注意点
日割り返金はない
freeeでは、有料プランを途中で解約しても、日割りでの返金は行われません。年払いで契約している場合、残り期間分の返金もないため、解約のタイミングは契約更新日の直前が最も無駄がありません。
無料プランでもデータは残る
有料プランの支払いを停止しただけ(退会はしていない状態)であれば、データは削除されずクラウド上に保持されます。無料プランでは機能が制限されますが、過去のデータの閲覧やエクスポートは可能です。「いつか再開するかもしれない」という方は、退会せずに支払いだけ停止しておくのが安全です。
メール配信の停止は別途必要
有料プランを解約しても、freeeからのメール配信は自動で停止されません。メールが不要な場合は、別途配信停止の設定を行う必要があります。
freee開業だけの退会も可能
freee開業のみを利用していた方は、開業届の提出後にfreeeアカウント管理から事業所を削除することで退会できます。ただし前述のとおり、事業所を削除すると関連するすべてのfreeeサービスのデータが消えるため注意してください。
解約のベストタイミング


確定申告が終わった直後
確定申告の提出が完了し、還付金の受取りも確認できた段階が、最も安全な解約タイミングです。申告書の控えやe-Taxの受信通知もダウンロード済みであることを確認してから手続きしましょう。
年払い契約の更新月の直前
年払いで契約している場合は、更新月の1〜2週間前に解約手続きを行うのがベストです。更新日を過ぎると翌年分の料金が発生するため、契約期間の終了日を事前に確認しておいてください。
よくある質問(Q&A)
Q. 解約後に再開することはできますか?
A. 支払い停止のみ(退会していない場合)であれば、いつでも有料プランに再加入できます。退会(事業所削除)してしまった場合は、新規登録からやり直しになり、過去のデータは復元できません。
Q. 解約手続き後、すぐに使えなくなりますか?
A. 有料プランの残り期間が終了するまでは、引き続き有料プランの機能を利用できます。契約期間の途中で使えなくなることはありません。
Q. 解約したのにクレジットカードへの請求が止まらないのですが?
A. iPhoneやAndroidのアプリストア経由で契約した場合、freeeの画面で支払いを停止しても各ストアでの定期購入は解約されません。必ずApp StoreまたはGoogle Playからサブスクリプションを解約してください。
Q. 仕訳データを他の会計ソフトに移行できますか?
A. freeeから仕訳データをCSV形式でエクスポートし、マネーフォワードや弥生にインポートすることが可能です。各社の移行ガイドに従って操作してください。
バックアップデータの保管先を用意しておく
解約前にエクスポートした仕訳帳や決算書は、7年間の保存義務があるデータです。PCのローカルフォルダだけに置いておくと、買い替えや故障のタイミングでまとめて失うおそれがあります。クラウド上のfreeeから切り離す以上、手元にもう一つ保管場所を作っておくと安心です。
レシート画像や請求書PDFまで含めるとそれなりの容量になるため、外付けSSDに一式をコピーしておく方法が選ばれています。データ量が少なく仕訳CSVと申告書の控えだけで足りる場合は、USBメモリでも間に合います。実際の価格や容量は各ショップで確認してみてください。
まとめ
freeeの解約は、「有料プランの支払い停止」と「退会(事業所削除)」の2段階があります。まずは支払いを停止してデータを保持しておき、バックアップが完了してから退会するのが最も安全な手順です。
特にアプリストア経由で契約した場合は、freeeの画面ではなくApp StoreやGoogle Playから解約する必要がある点に注意してください。解約前には必ずデータのバックアップを取り、確定申告に必要な書類が手元にあることを確認してから手続きを進めましょう。
関連記事:freeeの料金プランを全解説!個人・法人別に月額・年額を比較
関連記事:freeeは簿記知識ゼロでも使える?良いところ・気になるところを解説
関連記事:会計ソフトの乗り換え方法|データ移行の手順と注意点を完全ガイド
⭐おすすめ記事
会計ソフト選びで迷ったら、こちらもあわせてどうぞ。



🐧 ナビ助のおすすめ!
確定申告、今年こそラクに終わらせたい?

- ✅ 簿記の知識がなくても質問に答える形で進められる
- ✅ 銀行口座やクレジットカードと連携して取引を取り込める
- ✅ スマホアプリから入力・確認ができる
- ✅ 無料で試せるプランが用意されています
※料金・プランの詳細は公式サイトでご確認ください


